食生活を改善して内臓脂肪を減らす
内臓脂肪を減らすためには、食生活を改善することは欠かせません。
原因のところでも触れたように、内臓脂肪の最大の原因は脂肪の取りすぎです。
脂質やタンパク質の過剰摂取はもちろんですが、全体として高カロリーな食事をしていれば、消費されなかったエネルギーは脂肪として蓄積されてしまいますから、食べ過ぎに注意することも必要です。
そこで内臓脂肪対策に適した食事を、栄養素に着目して考えてみたいと思います。
<炭水化物は玄米に>
炭水化物は体内で糖質に分解され、消費されなかった分は脂肪として蓄積されます。
ダイエットでは炭水化物を抜くような方法もあるようですが、炭水化物は体を動かすための大切なエネルギー源です。
エネルギーが不足すると、体がエネルギーを溜め込もうとするため、むしろ太りやすい状況を作ることになります。
食物繊維やミネラルが豊富で、噛み応えのある玄米なら、少量でも満腹感を得やすく、便秘解消にも効果があるのでお勧めです。
白米と混ぜて炊いても良いでしょう。
<タンパク質は白身魚や豆類から>
タンパク質は肉や血、皮膚などの体組織を作る大切な栄養素です。
肉類に多く含まれますが、肉類は同時に脂質も多量に含みますので、カロリーオーバーになりやすいことが欠点です。
そこで白身魚や大豆などの豆類からタンパク質を摂取するように心がけましょう。
カロリーが少ないばかりか、消化もよいので内臓への負担が小さいこともポイントです。
<低カロリー食品を活用する>
食事は制限するのではなく、コントロールすることが基本です。
きのこや海草は食物繊維が多く、腸内健康に役立つことはもちろんですが、たくさん食べてもほとんどカロリーがないので、満足感を得ることができることも魅力です。
<油は全カロリーの20%までに抑える>
油も不足すると肌の乾燥を招くので、必要な量は摂取することが必要です。
他の食品からの脂質の摂取も考えて、全体のカロリーの20%程度に抑えると良いでしょう。
こうしたことに注意しながら、不規則な食生活を改善することも大切です。
せっかくカロリーを抑えても、夜食を食べてしまったり、間食が増えては意味がありません。
また急激なダイエットも、体に負担をかけ、結果的にはリバウンドしてしまうケースが多いですから、辛抱強く食習慣を改善していくことが重要です。