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高脂血症と内臓脂肪の関係

高脂血症とは、血液中の脂質量が増加した症状です。
具体的には、中性脂肪、総コレステロール、悪玉コレステロールなどのいずれかが多く、善玉コレステロールが少なくなるなどの状態を指します。
しかしこうした脂質が血中に増えたからと言って、とくに自覚できる症状を伴うわけではありません。
実は、この自覚症状なく進行してしまうところが、高脂血症の怖いところです。
なぜ血液中に脂質が増えると、健康に良くないとされるのか、考えて見ましょう。

脂質は水などの水溶性の成分に比べて、ドロドロしています。
このドロドロした成分が、血管の中を流れていると想像してください。
ドロドロの濃度が高いほど、血管の流れは悪くなりますよね。
そして、血管の内側にはコレステロールが付着し血管内部は狭くなりますから、更に血流が悪くなります。
この状態が長期に渡ると、血管内に付着したコレステロールが血管を硬くして、血管をもろくしていきます。
これが動脈硬化と呼ばれる状態で、様々な病気の元凶とされるものです。

内臓脂肪が落ちやすいと言われる理由には、内臓脂肪が血液に乗って流れて分解されるという仕組みにあります。
つまり内臓脂肪が多いということは、血液中の脂質が増えやすくなる状況にあるということです。
内臓脂肪を減らすときに、急激なダイエットなどをすると、血液中の脂質濃度が一気に上がるため血管を詰まらせる危険があります。
こうした点も考えて、内蔵脂肪対策には望むことが重要です。